通勤に着る着物は、自宅で洗えるに越したことはないと思います。
着物で通勤をしていた時は、木綿、綿麻が多かったのですが、オフィスワークで来客や訪問が多かった仕事の時は、紬やポリの方が良いかな?と思い、少しづつ紬やポリを着るようになりました。
理由はなんとなくです。
同調圧力ではなく職場の空気感から、紬の方が良いのかな?と思いました。 着て行っていた木綿の着物が、黄色やカツオ縞風だったりで、今思うと、年齢的にも、職場の雰囲気にはそぐわなかったな、と思っています。
そうそう、専門店で店頭に立った時は、「袷の時期に木綿の単衣は貧乏くさいから店頭では着るな」と言われてことがありました。 まぁ、お店のルールですから、従わないといけませんよね。
さて、着る頻度があがれば、洗濯の回数も増えます。
人によるとは思いますが、私の場合木綿の着物は2回に1度くらいの頻度で洗っています。 洗うのをサボると、ベランダの物干しが着物と襦袢でいっぱいなんてことにも(;^_^A
洗った着物を干す時に使うのがハンガーです。

これはよく見かける“安い”着物ハンガー。 本体が三角形になっているので、“山(?)”が、きっちり出ます。 でも、ひっくり返して洗って、戻さずにそのまま干しているので、逆につきます。
ダメですね、無精者は(;^_^A あと、折りたためるが故に、そでに通しづらいです。

ハンガーが袖の部分までありませんので、テレっとしてしまい、風のない日や冬場は袖の隅が乾きにくいです。

もう一つは100均で売っていたバスタオル用ハンガー。 ハンガーなので、なで肩になってしまいますが、袖に通しやすく干しやすいです。 ハンガーが袖まで入りますので、乾きやすいです^^

ハンガー自体の単価の安さや、入手しやすさもあってか、 男女問わず、着る頻度が高い方は、使っている方が多い様です。
どちらのハンガーにも言えるのですが、衿元の形は整えにくいです。 このあたりは工夫のしがいがあると思います^^
着物で通勤ってできるの?2年間、埼玉から東京まで、晴れの日も台風の日も着物で通勤し、1年以上も、片道2時間を着物で通勤(洋服の時もあった^^;)、最近はフリーランスになって、着物でノマドワーカーになった“中の人”が着物で通勤する「和装通勤」について、つづっていきます。他にも記事がご覧になりたい方はこちらからどうぞ^^