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執筆者の写真裕樹 高野

陸王でも話題の行田の紐足袋


きねやさんの紐足袋 以前働いていた着物屋さんの社長が、 「男の足袋はこれだよ!」 と推していたのが出会いでした。

着物を着はじめたころ、男物の足袋は白、黒、紺の3種類くらいしか知らず、色足袋、柄足袋を知ってからは色足袋、柄足袋ばかり履いていたころがありました。 ただ、着物を通勤をする様になってからは、従来の無精も手伝ってか、あわせやすい黒、紺を履くようになりました。

​きねやさんの紐足袋、本藍で染めているので、使う足袋、もとい、使うたびに藍が落ちていく感じがデニムが使い込んで馴染んでいく様で、同じ紺色でも、なんともカッコ良くて好きです(自己満足)♪

機能的な面を少し書くと、紐で結んで止めるので、足の甲が厚い方、足首が太かったり、細い方は重宝すると思います。 あと、長時間立った後や、歩いて足がむくんだ時でも脱ぎやすいです^^ きねやさんの紐足袋は、石底という底が他の足袋よりも厚くて硬い素材なので丈夫で、冬のフローリングでもあまり冷たさを感じません(関東だけ?)

ただ、紐足袋はコハゼの足袋よりも少しルーズ(私のイメージですが)で、包み込まれたような感じです。 ​​足袋はシワがなく、ピッとしているのがかこいいなぁ~と思いますが、どちらを選ぶかは好みですね^^

あと、穴が空いたり、擦り切れてしまって修理不可能に

なってしまって捨てるときに、「コハゼを取って不燃ごみに出さなければいけないのか?」という不安は解消されます(;^ω^)

この紐足袋は本藍、藍染なので、他の洗濯物と一緒に洗うととんでもないことになりますから要注意です! 履き下ろす前に“色どめ”をする必要があります。 詳しくはネットで検索をしていただければと思いますが、希釈した酢に漬けた後に、水洗いをします。

紐は、ほどけてしまうことがあるので、ギュッとキツメに結んだ方が良いと思います!

 
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