
以前から浴衣を襦袢代わりに使っています。 お仕立てした襦袢は2枚(正絹1枚、麻1枚)しかもっていません。
何故浴衣を襦袢にしたか? ・着る頻度を高い生活にしたので、枚数が欲しかった。 ・お仕立てで枚数をそろえるのは、予算がなかった。 ・自宅でお手入れができる素材にしたかった。 ・通年で使いたかったので、ポリよりも麻が入った素材にしたかった。 という理由で、浴衣を選びました。
以前聞いた話ですが、以前はお客さんに、夏に浴衣のお仕立てをお勧めし、秋になったら浴衣を襦袢にして長着をお勧めし、季節が進んだら、羽織をお勧めしているお店もあったそうです。 ステップアップしていった方が、懐にも優しいですよね^^
さて、掲載したこの画像は、浴衣を襦袢にして、さらに浴衣を着物にして着ています。
気温や湿度によっては捌きが悪く感じることもありますが、そのあたりの感じ方は人それぞれだと思いますし、わかっていればそれほど気にはなりません。
ただ、仕立てあがりで低価格帯の浴衣だと、襟の仕立てがふにゃふにゃで、襦袢代わりに使う場合は心もとない時もありますので、何かしら対策をとられるか、割り切るかした方が良いと思います。
着物として着ている浴衣は綿100%、Lサイズ。 ※身丈146㎝ 袖丈50㎝ 裄丈72㎝
襦袢にしている浴衣は、綿80%、麻20%のLLサイズです。 ※身丈150㎝ 袖丈50㎝ 裄丈74㎝
襦袢の方を大きなサイズを購入しました。 洗い方が雑なこともあるとは思いますが、仕立てあがりの麻が入っている浴衣は縮むことが多いです。 そこを見越して購入しました。
人の体形はマチマチだと思います。 対丈で仕立てる男性の着物の場合、単に身丈だけであわせても、胸板が厚い、肩の筋肉が発達している、競輪選手の様に太ももが太いとかの理由で、“バカボン”になってしまうこともあると思います。
お買い求めは自己責任でお願いします(^_-)-☆