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  • 執筆者の写真裕樹 高野

2019春夏 男の着物 スタイルBOOKを入手して思う事


先日、熊谷・きものこすぎさんのところにお伺いした際に、 「男の着物 スタイルBOOK」をいただきました^^ 以前からこのスタイルBOOKのことは聞いていましたが、 実際に手に取ってみて思ったこと、気が付いたことが 3つあります。

1 掲載されている着物、帯から、履物まですべて非売品である

2 スタイルBOOKが、洗練されたデザインで制作されている

3 華やかな色合いの着物が多い。 1 掲載されている着物、帯から、履物まですべて非売品である ビジネス作られていますので、アウトプットは必須です。

一番安易に考えれば売上です。 販売利益、販売枚数などわかりやすい数字です。

ただこのスタイルブックに掲載されている商品は、全て非売品です。

販売カタログでも、販促グッズでもないです。

純粋に、かっこいい男性の姿を提案をしているだけという、割り切りに驚きました。

2 スタイルBOOKが、洗練されたデザインで制作されている 製作は、きものこすぎさんのスタッフのみで行われています。 カメラマンも外部の方に依頼せず、社長自らが撮影しています。 内製で制作をするとどうしても、野暮ったい作りになってしまいがちですが、とても洗練された出来上がりで、クオリティの高さに驚きました。 3 キレイ系の色柄の着物が多い。

男の着物は、渋い = 地味 専門店ほど、このジレンマからは、なかなか抜け出せないように思います。 外連味に走って、品の悪いコーディネートになってしまうケースもありますが、 スタイルブックに掲載されている着物や帯は男物にしてはどれも“キレイ系”で、 つい、「これ、どこの?」と思ってページしたの詳細に目が行ってしまいました。 「売上は後からついてくる!」 という掛け声ではじめたけれど、

売上がなかなかついてこなくて、

ギスギスすることがあります。 この「男の着物 スタイルBOOK」も最初は、 目に見えたわかりやすいアウトプットが見えない、想像ができず、 「価格、載せないの?」 「買えない商品が載るの?」 という、声も散見したのかもしれません。 先日配信した「朝まで生着物」のお手伝いをさせていただいた時、 朝方にも拘わらず、千葉や群馬からも男性の着物ファンが駆け付けました。 熊谷を中心に確実に男の着物ファンが増えていると感じました。 「男の着物 スタイルBOOK」という種は、芽吹きました。

 

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