
ロゼッタストーンに刻まれた、 ヒエログリフをモチーフに織られた、 桐生織のお召です。
前回のシロツメクサのお召に引き続き、 桐生の吉田さんの着尺です。
着物を着る時間が長くなってくると、 ぼんやりとですが、反物をみると自分の着姿が想像できる様になります。 (ぼんやりとですが(;^_^A)
初めてSNSの投稿でこのお召の反物を見た時は、 自分の着姿が上手く想像ができませんでした。
今年の初旬だったと思います。 行田で熊谷の小杉さんとお会いした時に、 このロゼッタのお召を着ていられたのを見て、 その時まで思っていたことが払拭されました。 「カッチョエェ!」

今思えば、SNSで投稿されている様に、 平らに置いて撮影をされたり、 画面でフラットに見ると、 映えない柄だと思いました。 ※個人の感想です(;^_^A
立体の身体にあててこそ映える柄なんですね。 これはとても新鮮な感覚でした! 仕立て、人が着て「立体になることで映える柄」があるとは、 思いもしませんでした。 是非、仕立て上がって着られている方を見て欲しいです。