角帯の動画の反応が良かったので、 ノリノリでオリジナルの兵児帯の動画も撮ってSNSにアップしたところ、 こちらも沢山の方に観ていただけたので、 今回も少し補足してサイトにも投稿をします。
兵児帯というと、 お祭りで子どもたちが締める、 蝶々結びカワイイ姿 が思い浮かぶ方も少なくないと思います。
ネットで調べても、大人の締め方も蝶々結びが多く、 「おっちゃんでもカワイクなってもなぁ・・・」と思い、 いまいち締める気がしませんでした。
今回の締め方は、 以前、紹介した京都・ひでや工房さんに教えてもらった、 「おっちゃんでもカワイクならない」 兵児帯の締め方を少し工夫してみました。
兵児帯、浴衣ばかりでなく着物でももっと締めて欲しいと考えています。 色々バリエーションがあった方が、楽しいですしね^^
このオリジナル兵児帯は、以前も紹介した秩父太織のマグネティック・ポールさんの絹布を、寄居・きぬのいえさんで染めたオリジナルの兵児帯です。
マグネティック・ポール http://magneticpole.jp/
マグネティック・ポールさんの絹布は、繭も糸も100%秩父産で、 それも手機の絹布なんですよ! 染も、きぬのいえの井澤さんの手仕事です。 「こんな感じで」とイメージの写真をお見せして、染めていただきました。
ぜひ、この兵児帯を商品化したい!(`・ω・´)
締め方の詳細です。
まず、二つに折ります。 二つ折りを維持しながらクルクルと体に巻いていきます。 ※少し慣れが必要かも(;^_^A 背中でからげたら、両方の手を左右それぞれの脇腹あたりの帯の中に入れます。
兵児帯の長さ、体型にもよると思いますが、からげる位置は背中にくるように、巻きはじめの位置を調節しましょう。 見えないからいいかな?と思って、からげる位置をお腹側にすると痛いです(;^_^A からげずに、そのまま手をはさんでも良いと思います。
最後に腹の部分が綺麗に見えるように調整をしてください。
この締め方の投稿をした時に、Facebookでも友達の、Mizuno みんみん Michiko さんが教えてくれました。 ツルツルの兵児帯で蝶々結びをすると、 結び目の自重でほどけてきてしまったりするそうです。 長年の謎が解けました、ありがとうございます^^
浴衣で締めた兵児帯がほどけてポロリとか、洒落になりませんよね(;^_^A