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原宿・ROBE JAPONICAさんへGO!

執筆者の写真: 裕樹 高野裕樹 高野

ビーズ作家・古川真貴子さんの個展の前に、久しぶりに原宿・ROBE JAPONICAさんに伺いました。 この日のお出迎えのトルソーは「ドラゴン」。 新作が店頭に並ぶのはもう少し先とのことでしたが、店内には羽織も並んでいますので、アウターをお探しの方は是非是非♪ 夏の浴衣もまだ店頭にあったので、手に取ってみて改めて感じるのは、 「衿無しで着れば浴衣、衿ありで着れば染の綿・綿麻の洒落着」的な着物なんだと思います。 新しいポジションや、考え方は、時として非難をされたりする場合もありますが、俯瞰してみれば実は正鵠を得ている場合が多いと思っています。 生産者側が勝手に思っている市場は、 実は自分たちが勝手に小さくしているのでは? と考えさせられます。 そうそう、ロージャポさんの浴衣は、コーディネートで通年アイテムになると思うので、コスパも良いと思います( ̄▽ ̄)

商品展開の谷間だったこともあったのですが、 「何か面白いもの無いですか?」と無茶なお話しをしたら、 以前から気になっていた、 レザーのライダース着物ジャケットを見せていただきました。 うーむ、凄いボリューム。 パンチ力ありますねぇ~。 羽織ものを短くするっていうのは斬新な発想でした!!! ちょうど帯が見え隠れするのも絶妙です!!! ラムスキンは、凄く柔らかくて、ほどよくエロいです( ̄▽ ̄)

 

革羽織は上層武士の洒落着だったそうですが、1657年の「明暦の大火」以後に、鹿革の特徴の一つである難燃性による防火の効果が認められ、火事装束として武士ばかりでなく、町火消の頭(かしら)にも着られるようになったそうです。

江戸中期以降には一般の町人にも普及し、冬の防寒着として、また、粋や勇み肌を誇示する伊達着としてももてはやされたそうです。

画像検索をするとご覧になれると思いますが、革羽織はいろいろなところがチャレンジしています。 鳶の衣類のメーカー・寅壱さんが、通販で販売をされているみたいです。

 

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