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執筆者の写真裕樹 高野

東京カジュアルキモノ展へGO! その2

間が空いてしまいましたが、東京カジュアルキモノ展では、 他にも気になるモノがいくつかありました。

最近、SNSで角帯をシェアした、 博多・黒木織物さんも新しい挑戦をされていました。 先染めしたポリエステル糸で織った少し地厚の紬風の生地で、単衣仕立てで盛夏以外に着ていただけるポリエステル100%の生地です。 無地感が強く、抑えた感じで飽きずに着ていただけます。 以前紹介したシルクウールもですが、単衣でお仕立てして3シーズンお使いいただく提案の着物が増えてきたように思います。

名古屋・MoMoさんの着物です。インクジェットで染められているそうです。 「他の生地を選んで、襦袢とかはされないんですか?」とお聞きしたら、 「技術的には可能です(`・ω・´)」と即答。 襦袢もですが、羽織とかもステキですよね。 小ロットの出力も可能であれば、少しだけトーンを落とした感じの渋めにして長着にしたら、かなり好みです♡ 短い時間でしたがお話しをすると、 できるorできない、 可能性の有無を即答されて、 実践と勉強に裏付けされている方なんだなと感じました。

 

 

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