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執筆者の写真裕樹 高野

きもの美濃幸 大阪・京都・名古屋遠征 その4


今年最後の投稿です^^

FacebookやInstagramで、良質なもの、上品なものを主張しすぎずご提案されていて気になっていて、「二年に一度の蔵出し市」が終わった直後に、名古屋市中村区大門のお店に伺いました。

街並みが少し変わっているな?と感じたのでお尋ねすると、名古屋の旧色町だったそうです。 ルミロックさんのアトリエに伺ったさいに感じた既視感も頷けます。

着物や帯が沢山レイアウトしていると、 「あれは? これは?」と、いろいろ拝見できるのはとても楽しいですが、すこし情報過多で食傷気味になってしまいます。

きもの美濃幸さんの店内は、一つ一つをじっくりと拝見でき、また、自分の持っている着物や帯とのレイアウトを妄想できる、心憎いディスプレイでした。

店内のディスプレイは、着物や帯のまわりに丁重に空間をつくって商品を紹介されているのを拝見すると、「余白もデザイン」という言葉を思い出します^^

「名刺代わりの着物を撮らせていただけませんか?」と無茶なお願いをして撮らせていただいたのが、こちらの着物と角帯です。 他のお店でも拝見して「ステキな木綿だなぁ~」と思っていた丹後木綿、 きもの美濃幸さんでも再会しました。 運命か?(;^_^A

打ち込みがしっかりとされているのかな?とても上品な手触りでした。 木綿の着物は、お手入れのしやすさや、お買い求めやすさで店頭で取り上げがちですが、丹後木綿、川越唐桟、綿薩摩などももっと取り上げて欲しいです^^

角帯は近くの施設の方に織っていただいている裂織です。 洋服など他の素材で作られるのを多く見かける色柄ですが、裂織ははじめて拝見しました。 裂織の角帯というと、洒落っ気はあるけど、少しかためな感じになりがちですが、モフモフしていながら、締めやすそうなステキな角帯です^^

名古屋近隣の方、ぜひ押しかけてください^^

 

きもの美濃幸 http://kimono-minoko.nagoya/

 

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