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執筆者の写真裕樹 高野

夏大島を仕立てました

更新日:2021年5月24日


先日「今年は、夏大島をガシガシ着るぞ!」と宣言しましたが、  いつもお願いしている着物屋さんにするか、  他のお店や和裁の方に出してみるかで、 どこに仕立てに出すか悩んでいました。

そんな時、曳舟にある「仕立 直や」さんを知り、夏大島の仕立てをお願いしました。

和裁の方に直接お仕立てを頼むのは、初めてです。 そもそも、仕立てについてはあまりこだわりがないのでお会いしてお話しをすると、「今まで無頓着に仕立てに出していたなぁ」と思い知らされます(;^_^A

和裁の方に直接お仕立てをお願いすると、 「着物屋さんよりも安く仕立てることができるの?」 と、お考えの方もいると思います。 全部のお店を調べた訳ではありませんが、私の知る範囲で言えば、着物屋さんと和裁をやられている方との仕立て代は、こだわるほど違いません。 お店によっては、和裁の方の交通費くらいしか乗せていないお店も多いです。

着物屋さんでお仕立てを頼む時の魅力は、 「八掛じゃなくて襦袢地で総裏にしては?」とか、 「この着物だったら、こんな帯もあいますよね」と、その場で店頭の商品から選んで、具体的に提案をしてもらえることだと思います。

では、今回私が着物屋さんを介さず直接仕立てをお願いしたのは、 「顔が見える」   自分の好みを    直接お伝えすることができる。   仕立ての不備があれば    直接お話しすることができる。 というのが最大の理由です。 何かを依頼する際に、手間でなければ間に入っている人や会社はできるだけ減らした方が良いと思っているからです。 引き取りの際に、着物の上からですが羽織って確認をさせていただきましたが、納得のお仕立てです^^

価値観は人それぞれですから、 「絶対に、直接お仕立てに出した方が良い!」 とは思いません。

予算の範囲内で、仕立てもらいたい和裁の方とのご縁があれば、直接お仕立てに出すことも選択肢の一つに加えて欲しいです^^

 

仕立 直や 「今年は、夏大島をガシガシ着るぞ!」宣言 夏大島:東郷織物ネットショップ サイト「男の着物」はTwitterでライブ放送をしています。 お時間あれば、お聞きください^^ →Twitterアカウント

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