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執筆者の写真裕樹 高野

昨日、初めて夏の大島を着ました

更新日:2021年5月24日


この画像は、仕立てあがった角帯とあわせて撮影したものもです。 販売する角帯ですので締める訳にいかず、手で押さえての撮影は苦労しました(;^_^A

この日は運悪く本降りの雨で、早く着たい、いつ着るか?と、思いばかりが募っていき、ついに昨日、弱い霧雨だったので傘をさして夏大島デビューをしました!

昨日の天気 昼間は、弱い霧雨が降っていましたが、  最高気温24度  湿度70% 湿度が高かったですが気温は低めで、空気をはらんで肌に接しない小千谷とは違い、風が抜けて気持ちよく着ることができました。 夏大島は盛夏に着る薄物ですが、 気温25度くらいは、一番心地よく着られるのでは? と思いました。

着方 紺の綿麻楊柳の浴衣を襦袢代わりに着ましたが、気温低めでしたが湿度高めということで、少し浴衣の裾がもたつきました。 半襦袢とステテコの組み合わせが良いと感じました。 よく、夏の薄物だと白の襦袢をあわせた画像を見かけますが、黒や紺のものの方が中の色が目立たないので、私好みでした^^

脱いでみて 昨日は涼しかったですし、まだ一回しか着てないこともあってか、汗の匂いなどは気になりませんでした。 立ったり座ったりはなかったのですが、絹布ということで少しシワが気になりました。 手持ちの小千谷は洗いっぱなし、掛けて干しっぱなしのお気軽メンテに比べれば、少し手をかけてあげる必要がありそうです。 匂い対策や、簡単にできるシワ対策を考えないと^^

でも、なんでしょう!

夏の絹布って、こんなに涼しいんですね! 夏大島、こんなにさばきが良いんですね!

洗って縮んだらどうしよう・・・ 不安はあるんです。

でも、もう次に着ることしか考えられません! 久しぶりに、 次に着ることをワクワクする着物を仕立てた、 と思っています^^ 今年は夏大島を、ガシガシ着るぞ!!! 夏の絹布の魅力を伝えるぞ!!!

 

仕立 直や 夏大島:東郷織物ネットショップ サイト「男の着物」では、Twitterでライブ放送をしています。 お時間あれば、お聞きください^^ →Twitterアカウント

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