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執筆者の写真裕樹 高野

JFW JAPAN CREATIONに行ってきました その1 柴田織物さん


11月18日(金)、19日(土)の二日間、東京国際フォーラム ホールEにて、JFW JAPAN CREATIONが開催されました。

見本市ですので商談会の色合いが濃く、ほとんど相手にされずに自由に見ることが出来て楽しかったです^^


着物関連の産地ですと、丹後、奄美大島、桐生、米沢、西陣、八王子から出展されていましたが、出展者のほとんどが洋服に使われるメーカーさんのものでした。

でも、普段みることのない生地ですので、一つ一つみていると「これ、捌きが良さそうだなぁ、着物でも良いし、羽織でも良そう」とか、「ボリューミーな生地! コートとかにしたらカッチョエェ!」とか、ワクワクさせてくれるものが多かったです^^


丹後・柴田織物さんも出展されていたのでご挨拶に伺うと、早々に柴田さんが他のお客様かに囲まれてしまい、あまりお話しができませんでした(;^_^A

柴田さんを取り巻く人垣を遠くでみていると、「密」を避けている柴田織物の関さんがいらっしゃいましたので挨拶をさせていただいたのですが、関さんの着姿を見て何やら「ピンっ!」とくるものが・・・




なんだろ?

あれ?

長着が華やかな色柄というだけで、何なんだろうこの感じ?

と思っていると、

関さんが

「これ、長着と羽織は同じ柄ですが、色を代えて作ってみたんです。」

と、サラっと言われました。


おぉ~!そういうことなんですね!!!

長着と羽織、違う色なのに、何でこんなに凄く一体感があったのは、それなんですね!

もぉ~、早く言ってよぉ!とか思うくらい、

心憎い長着と羽織のコーディネートでした。


柴田織物さんは、きものサローネの事務局にいたころから

「カッチョエェもの作られる方だなぁ」と、

注目をしていました。


毎年サローネで拝見するたびに作られている商品の品質の高さもですが、大胆な色柄を織られていますが奇をてらったものではなく、どれもがカッチョエェものばかり、マジか!?と驚かされるものばかりで、引き出しの多さに感服するばかりです。


帰り際にご挨拶をと思ったのですが、柴田さんを取り囲む人の輪は途切れることがありませんでしたので、ご挨拶をせずにその場を去りまして失礼いたしましたm(_ _ )m


 

柴田織物

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JFWとは?

日本の繊維・ファッション産業のさらなる国際競争力の強化、発展を図ることを目的に、川上から川下にわたる、繊維・ファッション製造業者、ファッションデザイナー、流通業者が大同連携して2005年に設立された組織。


JFW JAPAN CREATIONとは?

JFW主催の、繊維総合見本市です。


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