11月18日(金)、19日(土)の二日間、東京国際フォーラム ホールEで開催された、 JFW JAPAN CREATIONに行ってきました。
奄美大島からも出展があり、 どんなものが見られるかワクワクしながら伺ってみたら、 想定外に凄いものを拝見することができました!!!
ブースに近づくと、
うおぉぉぉ!
えぇぇぇぇ!
カッチョエェ!
※心の声です。
っという大島を着た、はじめ商事 代表取締役・元 允謙(はじめ ただあき)さん立っていました!
何にこんなに興奮したかと言えば、 元さんが着られている裂織(さきおり)の羽織です。
紙と一緒に織った生地は、地厚でゴツイ印象とは裏腹に、肌触りの良さ、しなやかさがとてもステキでした!
それにこの羽織、乳から下にファスナーがついていて、前を閉じることができるんです。
これは目からウロコでした!
生地にファスナーが噛んだりしないんですか?とお聞きすると、「一度もありません」と即答!
和洋兼用で使えるし、安心して使えますね^^
織り方、仕立て方と、新しいアプローチを模索し続けている、凄いメーカーがいた!と思いました!
お話しをお伺いすると、中小企業庁・JAPANブランド育成支援事業で、フランスやニューヨークにも行かれたことがあるそうで、モノづくりにもその経験を活かされていて、着物関係の問屋さんではあまりお見かけすることのない、ステキな商材を沢山みることができました。
また、広幅の大島も織られているそうです。
以前、場所を失念してしまいましたが、どこかの百貨店での催事で、広幅の大島を織られている方とお話しをしたことがあったのですが、お名前を聞きそびれてしまいました( ;∀;)
今思うとはじめ商事さんだったかもしれません。
広幅だと着物の仕立て方や、洋服や他の衣類への可能性が凄く広がって、想像しただけでワクワクします^^
広幅を織られている、
はじめ商事さんのブログの記事のリンクです。
さらに目を引いたのが、元さんがしめているこの角帯!
以前、他の機屋さんが織られた、大島の裂織りの角帯を見たことがあったのですが、はじめ商事さんの裂織りの角帯はかなり違いましたが、機屋さんごとの特色というか違いがあるそうで、
いただいた名刺にも、
奄美の伝統と技術で
新しい物創り
とあり、大島紬の広がりを感じさせてくれる工房でした。
はじめ商事
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日本の繊維・ファッション産業のさらなる国際競争力の強化、発展を図ることを目的に、川上から川下にわたる、繊維・ファッション製造業者、ファッションデザイナー、流通業者が大同連携して2005年に設立された組織。
JFW JAPAN CREATIONとは?
JFW主催の、繊維総合見本市です。
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