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昨日Twitterで、とても反響がありました

先日、Twitterで 学生の方が購入する着物の価格は、5,000円くらいが上限。 7~8,000円はかなり悩むそうです。 業界側が「安価」と思っている10,000~20,000円は、年間の予算くらいらしい。 うーむ、消費者と販売側に、すごく乖離があるぞ・・・ 業界サイドの「若い人に着てもらいたい」というのは、 「金持っている」っていうのが着くんだな。
という投稿をしたところ沢山の、クリック、リツィート、返信、フォロー、いいね をいただきました。
Twitterですので140文字という制限もありますし、それほど深く練らず直感的に書いたこともあるので、少し補足をさせていただきながら、いただたいコメントについても書きたいと思います。
まず、大前提ですが、男性の着物のお話しをしています。 女性の方で、ご自身の体験などのコメントを返したくれた方もいらっしゃって、それはそれで、興味深く読ませていただきました。
投稿の“着物”は単衣、袷は問わず、長着の事です。 新品かリユースかは、考えていませんでしたが、リユースで自分の体形(身長170㎝、体重80㎏)だと、まず自分のサイズにあうものと出会えないので、無意識に選択肢からは外していたかもしれません。 着物(長着)のみを、着物一式(長着、襦袢、腰紐、帯、羽織、足袋)を含めた価格は、考えていませんでした。
ネットショップやお店の店頭で見かける、「仕立てあがりで、初めて着る方向けの低価格なもの」が10,000~20,000円が多い様に思っているだけで、数字的な根拠はありません。 ただ、投稿したように、製造・販売側の初めて着物を着る方向けに作られている着物の価格と、実際に着物を着ている方からお聞きした予算感とは乖離があると感じましたが、もっと買っている、もっと上限は高いという方もいらしゃると思います。
「若者は単にお金が無いだけ」というコメントもいただきました。 社会的に見てですが、若者もというよりも、お金がある方と、少ない方の二極化が進んでいるのと感じます。 あと、若い方の生活以外の趣味・娯楽・教養(言葉の選択がいまいちですが)の選択肢が増え、それぞれで使える額が縮小しているのか?と思っていたりもします。 社会全体の消費が縮小していることも理由の一つかもしれませんが、低価格帯の着物の製造・販売側の供給が無いというのもあると思います。
「5,000円だと生地代にしかならない。生産側の圧迫になるのでは?」 という趣旨のコメントもいただきました。 生産の現場にいませんでしたので浅い知識で言えば、5,000円の浴衣があるのであれば、色柄だけの問題だと思うので5.000円の着物ができるのでは?と思っています。 生地代にしても、「着物」の生地のイメージが、絹布、木綿・綿麻・麻、ウール、ポリエステル、交織だったり、着物地の反物なのか、洋服地の幅なのかにもよると思います。
また、お仕立ても国内で和裁師さんなのか、船で運ばれ海外で縫われるかにもよると思います。無論、国内であれば手縫い・ミシンを問わず、かなり現実味が薄いと思います。 人件費の安さ、為替などを使って低コストで縫製ができる海外という選択肢になるとは思います。 「販売価格を下げると、生産者にしわ寄せが行く」というのは、良く聞く話です。 それは単発のお仕事ではなく、今までの10倍仕事を発注する(ざっくりです)というのであれば、交渉の余地はあるのかもしれないと思っています。 単価を下げた大型の発注となると、大手でないと実現しにくいですね・・・ 作り手側や生産者をにしわ寄せがいくのではなく、流通コストや、他の材料などに置き換える、消費者のランニングコスト(お手入れが不要、ないしは回数が少ない、安価)を抑えるなどして、低価格を実現するべきだと思っています。 悪い冗談で、作家さんや作り手の方が自分が創った着物や帯を販売会に行かれて「自分が創った着物(帯)って、こんなに高い値段で販売されているんだぁ」と、中間流通の取り分の多さに驚いたというのを聞きます。 生産者へのしわ寄せでない、コストカットの余地があると思っています。
フォローをしている方から、 「現在の自分の感覚だと7~8倍の価格。年齢層による隔たりがあることは間違いない。自分が情報発信をするターゲットは30代後半」というのコメントもいただきました。 年齢よる隔たりがあることに共感をいただけたことも嬉しかったのですが、情報発信にしろ、商品の販売にしろ「受け手」が存在して、そこを見て発信をされている点はとても勉強になりました。
業界サイドの「若い人に着てもらいたい」というのは、「金持っている」っていうのが着くんだな。 というのは、少しキツメの書き方になってしまいましたが、 ・価格設定を再検討
・生産を見直す ことで、マッチングのチャンス、ビジネスチャンスがまだあるという意味です。 ディスっていませんからね(;^_^A
リユースの着物についても少し触れたいと思います。 私自身、着物を着はじめた頃はまだリユースのお店の数も少なく、また、自分のサイズに合うものと出会える機会が少なかったので、リユースのお店にはうかがいませんでした。 ただ、最近フォロワーさんお聞きすると、地域によっては比較的大きなサイズ(身長170cmOK)の着物がある様に感じます。 また、昨日の投稿で価格面でも「骨董市、朝5時集合。店出しの荷解きの瞬間を狙えば、500円の山は宝の山」というコメントもいただきました。 リユースの着物についてエンドユーザーの方から直接お話しを聞くと、サイズが無い訳ではない、高いものしか無いという訳ではない様です。 男性のリユースの着物は、かなりバラつきがあるのか、まだ知らない「コツ」の様なものがあるのかもしれません。
まだ全部拾いきれませんが、今回はこれくらいにしたいと思います。
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