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お茶会の、男の着物の最大公約数


気にはなるけど、着物屋さん以上に敷居が高く感じる茶道の世界。

普段からかたい系の着物は、着る機会もあまりないので気にしていませんでしたが、先日ネットでたまたま茶道の着物を紹介しているページが、お茶の着物で紬をお勧めしていたので、「お茶で紬って着ちゃいけないんじゃなかったっけ?」と思ったのが調べるきっかけでした。

ただ、ネットで調べても「男性のお茶の着物の最大公約数的なもの」が見つからず、Twitterで質問をしたところ、何人かの方からお話しを伺うことができましたので、まとめてみました。

ただ、先にお断りをさせていただきますが、 お茶席での男性の着物はこれだ! という提案ではありません。 ネットでですが、私が調べてわからなかったことの覚書程度です。 ご覧になる方は、あくまで参考程度にしてくださいね(;^_^A

お話しを伺うと、ほとんどの方が、 流派や、流派内の先生によってお考えも違うのことが茶道ではよくり、お茶の着物を購入される時は、まず師匠や社中の先輩にお聞きするのがよい、という声がほとんどでした。

ただ、男性が少ないので女性の着物からのアドバイスになってしまうかもという心配もあるようです。

●着物について 無地で、黒、紺、グレー、濃緑など明るすぎなく、柄がない、無地・無地感が強いものが良いようです。 お聞きしていると、絹・化繊という素材のよりも、格が優先されるようで、無地かお召が良いようです。

お茶席のお客様でしたら、大島でも良いという声もいくつかききました。 ただ、大島といっても泥や絣、縞や格子ではなく、無地・無地感が強い物だと思います。

紬や大島で節がない、無地・無時感が強いものであれば、気が付かない、気にされないという感じの様にも見受けられます。

月釜や、親しい方との茶会などでは、紬でもよいのでは?という声もありました。 茶会に参加される方同士の距離感のような気がします。

お稽古時は水屋仕事もあるので、大島、紬、化繊の着物問わず着られ、夏は浴衣に稽古袴の方もいらっしゃいました。

焦茶のお召をお仕立てされた方が、「お茶席では、男性はグレーか紺しかダメだ」と言われた方がいたそうです。 色の縛りがあるのは初耳でした。

最近は、男性が少なくなってきていることもあり、 ことこまかに言われることも少なくなってきたり、 男性なのに着物で来て頂いたと歓迎される という声もありました。

紋は、一つ紋や三つ紋になりますが、初釜や大きな祝賀、偲ぶためのお茶事や茶会などでは、五つ紋の方が良いのでは?という声もありました。

流派によっては亭主が色をみんなで揃える、 先輩と色がかぶらないようにとか、 この色目で揃える、帯揚げを同一の系統にする とかもあるそうです。

亭主側で点前したり、水屋のお手伝いだったりだと、先生からの指定がある場合もあるそうです。

お無をお聞きすると、茶席の着物は他の方との関係が重要なようです。 ●十徳について 十徳を着る場合は袴はつけないそうです。

流派にもよるそうですが、茶名(「宗○」のような茶人としての名前)をいただけるまでお稽古をして、着るのを許されるそうです。

客としていく場合は、目上の方の席には十徳が許されていても着物に袴が多いそうです。

表千家さんだと、十徳はお家元など限られた方しか許されないようです。

●袴について 縞でも無地でも紬でも、特に決まりはない様です。

化繊でもかまわないそうですが、袴は横にしわができて広がってしまい、立ち座りの時にストンと落ちてくれないそうです。 気軽な月釜の時と使い分けて、ポリの袴を付けていかれる方もいらっしゃいました。

仕舞をされている方が、捌きがよいという理由で、お茶でも仕舞袴を使われているそうです。

●その他 スーツで参加される方が待合に下がる時に雪駄履くので、靴下だと鼻緒が掴めなくて歩けなくなるので、スーツで足袋を履く人が多いそうです。 また、スーツで参加される時は「白い足袋ックスか五本指ソックス持ってきな」と言われることがあるとか。 スーツで白足袋が・・・と言う声がチラホラ(;^_^A 年配の方や、社会的にステータスのある方は着物を着て欲しいとの声も。

着物着た男性というだけで目立ち、客で行った時になぜか「お着物の殿方!お正客にどうぞどうぞと」いったこともあるそうです。 実際にやられている方のお話しが聞けて、とても勉強になりました。 教えていただいた方が、ありがとうございましたm(_ _ )m 日本三大菓子、茶処として知られる松江。​ 画像は、島根県観光写真ギャラリーから使わせていただきました。 城下町・松江は着姿が似合う街です^^

●用語 亭主   主催者のこと。

社中   同門の師弟で構成される、活動の拠り所となる最小単位。

十徳   茶道において長着の上からは折る外衣の一種。

初釜   新年に茶道のお稽古を始める日のこと。

茶事   小人数でおこなう、食事やお茶のお点前を含めたもの。

茶会   お茶と和菓子だけでおもてなしする、気軽な集まり。      茶事の略式のスタイル

月釜   毎月決まった日にちに行われるお茶会のこと。

水屋仕事 茶室に隣接して設置される設備。      茶事の手前に必要となる茶道具や水などを用意するための場所。

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