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Hジャケット 縫製前の下準備

販売にむけて成句中のHジャケットは、 着物でも洋服でも、和洋兼用で着ていただけるジャケットです。

HジャケットのHは、  羽織(HAORI)、  袢纏(HANTEN)  袖幅が通常のハーフ(HALF)くらい の頭文字からとりました。

ご自宅で、手洗い・押し洗いでお手入れができるように、すべての反物にかならず縫製前に、この作業をしています。 今回の投稿では、縫製前の下準備の一部を紹介をいたします。 この下準備は、あくまで私の独自の解釈でおこなっておりますので、他の方に推奨するものではありません。 また、ここに書いてない作業もおこなっておりますので、その点をご留意ください。

この反物は色柄に惹かれて入手しました。 後から調べたのですが、十日町の機屋さんのようです。

まず、洗濯洗剤入りのお湯に漬けて、 手で押して押して押して、しばらく放置をします。 生地が浮いてきてしまう時には、軽く重りを載せます。

2時間くらい経ったら、一度引き上げて軽く水を切ります。

これ、底に反物が沈んでいるんじゃないんです。 全部、色が出ているんです。 今回の反物はかなり色が出ましたが、時には凄いカビや埃の匂いがする時があります。 随分、倉庫とかに寝かされていたんですね・・・

真っ青になった水を捨てて、また洗剤とお湯を入れて漬けます。 水通し、湯通しというよりも水責めです(;^_^A

湯通し済みとありますが、一度湯通しただけでは、こんなに色は出ないでしょうね・・・

当時の価格が貼ってありました。

今回、随分お値打ちで仕入れることができましたが、できれば当時、この価格でお買い求めいただいて着ていただきたかったです。 日の目を見るまで、随分時間が経ってしまいました。

これが3回目の水責め終了後の水。 まだ、色が出ます。

この後、洗濯機で手洗いモード(最後の脱水時間は設定可能な最短時間)で洗います。

洗濯ネット、けっこう青く染まっています。

干すのには、針金ハンガーを使っています。 結構な数を使うので、自宅にある針金ハンガーを総動員します。 伸子などは使ていませんので、横にも縮んでいると思います。 測ってはいませんが、無論縦にも縮んでいると思います。

ネットの染まり具合が気になり、翌日にもう一度同じ作業を繰り返したところ、前日ほどではありませんでしたが、かなりの色が出ました。

悉皆屋さんに出してやっていただくというやり方もあるとは思うのですが、デッドストックの生地なので一反一反状態違いますし、その都度判断をもとめられても対応に時間を取られてしまいます。

数を出せば単価は下がると思うのですが、湯通しは3000円くらいかかるようです。 外に出せば、その分販売価格に反映するか、利益を削るしかありません。

自分の利益を削れば、販売が継続できなくなる可能性もあります。 販売価格に乗せることで、売れ行きが悪くなってしまうのも危険です。 デッドストックの反物から、好みのものを選んで製作していますので、沢山生産することは無いと思っておりますので、この作業の回数もそれほど多くありませんので、まずは外注など費用が発生しない形でやっています。

Hジャケット、3月上旬発売予定です。

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