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  • 執筆者の写真裕樹 高野

きものサロン凛 大阪・京都・名古屋遠征 その2

なかなか遠出もできないこともあり、関東以外のお店に伺うことができません。

先日、Twitterで「男の着物マップ、関西のお店の情報がなかなか入手できませんT^T」とこぼしていたところ、「きものサロン凛さんがありますよ!」と教えていただきました。

大阪・梅田の北東に位置する中崎町は、懐かしい建物と、古い街の区割りが残り、とても雰囲気のある街です。 今回お伺いしたきものサロン凛さんでは着物のレンタルもされているのも道理です。

当日は京都の仕入れに行かれていたそうで、お帰りになって早々に伺ってしまいましたm(_ _ )m

選った商品のみが置かれている。 その言葉以外が見たらないお店でした。 それも、手に取った商品を棚に戻しにくい手ごろな価格。 にくいばかりの価格設定です( ̄▽ ̄)

サイト「男の着物」で紹介をさせていただきたいので、名刺代わりに一反お見せねがえませんか?と聞くと、こちらの着物を見せていただきました。

経糸は綿、緯糸に絹を使った絹綿つむぎです。

綿と絹の交織というと、随分前に新宿伊勢丹でみた東京・青梅の青梅縞を思いだしましたが、青梅縞はもっと薄く打ち込みのしっかりとした川越唐桟に近い印象でしたが、この絹綿紬は、対極といってもいいくらいの地厚でしたが、触ってみると絹の手触りを感じることができます。寒くなるこれからの季節には、単衣で仕立られても、温かく過ごせそうです。 縦に節のある糸を、横には細く縞が入っていて味のある織は、「これは凄く高額な商品なのでは?」と思ったら、想定外の価格で「ゼロ、一個落ちてます?」と聞いてしまいました(;^_^A それも仕立て代込み!

男の着物が多いのは、噺家のお客様が多いということもあるそうです。 着物は噺家にとっては商売道具の一つ。 それも他の噺家と同じという訳にもいきませんので、相談できる馴染みの着物屋さんは必須ですよね。

通うには遠いので、 「東京に出店されません?」と聞いてしまうお店でした。

 

きものサロン凛 http://salon-rin.com/

 

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