top of page
  • 執筆者の写真裕樹 高野

この小千谷も、ずいぶん着倒しています


先日紹介した小千谷と同じ時期に仕立てもので、すでに80回以上は着ている思います。

麻、タフな生地です。

まだまだ現役で着ますが、撮影のために改めて広げて手に取って見ると、いい具合にクタってきてます^^ 朝の慌ただしい時には、ゆっくりと手に取って見ることがなかなか無いので、撮影の時にはゆっくりと着物や布をみることができて楽しいのですが、 「あっ、ここ糸が朽ちてる」 「あっ、ここ汚れてる」と、 見つけたくないものもを見つけてしまう時でもあります(;^_^A

透け感がわかる様にと、袖を持ちあげてアップで撮ったのですが、それほど透け感が出ませんでした(;^_^A でも、小千谷は透け感が強いことは変わらず、下に着ている、履いているものが、赤とか紫とか強い色が透ける場合があります。

「透けるよ」というのは以前から言われているのですが、先日Twitterのタイムラインで「前は2枚重なっているからそれほど透けないけど、後ろの方は1枚だから透けてしまうことがあるので、出かける前に鏡で確認して」という投稿を見ました。 言われてみればその通りの話しですが、具体的に言われるまで、長く気が付きませんでした(;^_^A

透けることを逆手にとって、紗や夏大島の下に柄のある襦袢を着て、奥行き感を出して遊んでも面白いでしょうね! 今仕立てている夏大島でも、下に柄ものの浴衣を着て遊べないか、いろいろ考えています^^ 仕立てあがるのが楽しみです^^

 

Hジャケットは羽織としても、羽織の上でも中でも、 そして洋服の時には、ジャケットとしてもお使いいただける、 和洋兼用の羽織風ジャケットです。 https://www.otokonokimono.net/hjacket

閲覧数:32回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page