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  • 執筆者の写真裕樹 高野

値段はネックになるのか?

着物で通勤をするという話題になると、かならずあがるのが“値段”。

おしゃれ着なら趣味嗜好だから、購入金額にいくらかけようとかまわないと思うんです。 でも、通勤に着るスーツとかだと別だと思います。

着なくてはいけないとか、

必要に迫られて着ている、

そんな事情もあって、あるていど支出はおさえたいと思う方が多いと思います。 それに、値段を抑えたいのは、着る頻度があがり、毎日同じネクタイを締められのと同じ理由で、着物で通勤をしているからには、何枚かもって多様性をもたせたい(いつも同じじゃん!と思われたくない)とも思ったりもするはずです(たぶん)。

着物で通勤をするのって、スーツよりも高いの? という単純な動機から、スーツと着物の価格の比較をしてみました。

スーツは、AOKIさん、着物はおおきにさん “勝手に”比較参考させていただきました。

価格表記は消費税抜きにしました。

商品詳細の明記をはぶくために、商品へのリンクを張らせていただきました。

着る方は、新卒ないしは20代前半の方をイメージしましたので、ご自宅で洗濯ができるものを選びました。

スーツ

ワイシャツ            4,490円

ネクタイ             4,490円

ベルト              5,490円

                13,900円

合計               5,7870円

※靴下、肌着は除きました。 ※金額表記、間違っていたらごめんなさいm(_ _ )m 着物 長着洗える着物アンサンブル(着物+羽織) 8,314円

角帯                   1,200円

半襦袢                  1,851円

ステテコ                 2,759円

足袋                   1,833円

雪駄                   2,000円

合計                   1,7957円

※下着や腰ひもは除きました。 ※金額表記、間違っていたらごめんなさいm(_ _ )m

実際の商品を見た訳ではありませんから、手触りとかはわかりません。 個人の趣味嗜好もありますから、例にあげたスーツや着物は、買いたくないとか、ポリエステルの着物は着物じゃない、国内縫製じゃないと嫌だとか、いろいろと意見や考えもあると思います。 趣味嗜好の好みはあるにしても、着物もこの価格帯なら、新卒や20代前半の方が最初に買うスーツに比べても懐にやさしいと思うんです。

もちろん、お小遣いが厳しいお父さんにも。 それに、スーツも着物も洗い方にコツがあるものの、ご自宅の洗濯機で洗えるので、クリーニングに出すランニングコストは抑えられます。

ざっくりとした言い方になってしまいますが、

値段は“できない決め手にはならない”と思います。

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