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  • 執筆者の写真裕樹 高野

大島紬 その4 袷


撮影、少しヨレた(;^_^A そろそろ単衣の季節です。 この袷の大島を着るのも後わずかです。

とは言っても、普段から袷・単衣はあまり気にせずに着ています。 真冬でも厚手の木綿の単衣も着れば、暑ければ早々に麻や綿麻の着物を着ます。

この大島は少し“悪そうな”感じにしたく、濃い紫のものを選びました。 単衣も仕立てましたが、風が強い日は軽やかすぎて少し心もとない時があります(;^_^A 大島は、軽くて堅牢性もあるので、袷がちょうどよいのかな?と思っております。

この大島、なんだかんだと、良く着ています。  汚れるのでは?  シワになるのでは? という不安を払拭してくれる、打ち込みの強さからの安心感だと思います。

大島というと“高い”というイメージが先行してしまいます。 もちろん、ポリや綿に比べてはお高いです。 単衣でお仕立てしても10万円前後になると思います。 着はじめた時は、  あの木綿も、  あのブランドもと、 いろいろと買ってしまいがちですが、 ヘビーローテーションになりがちだったりします。

私自身,振り返れば早い時点で大島を検討すればよかったと思います。 とは言っても、当時の私の知識やお店からの提案は、 アンサンブルや泥や絣ばかりで、 これくらいの価格帯の提案はありませんでした(;^_^A

もちろん、いろいろ買って着た経験から言えることだとは思いますが、2枚目とは言いませんが3枚目くらいには大島は検討の視野に入れておいた方がよいと思っています^^

 

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