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  • 執筆者の写真裕樹 高野

クルクル巻いて、手を挟むだけです


良い感じにサクッと撮影ができたので、 喜び勇んでSNSにアップをしたところ、 意外にも沢山の方に観ていただけました^^

今回、少し補足して、改めて投稿をしたいと思います。

この角帯の絞め方を考えたのは、4つの理由・きっかけがあります。

1 帯の長さは、こんなに必要なのか? グルグル巻いて、ギュッとしまって腰骨が固定される感じは好きなのですが、あんなに巻くのはめんどくさいです。 もう少し、サクッと締められないのかな?と思っていました。

2 帯の“手”を挟む締め方 この角帯の締め方には元ネタがあります。 ただ、ネットで探しているのですが見つからず、困っていますT^T 以前、この締め方、簡単で良いなぁと思って、着物のイベントに絞めていったところ、年配の着物好きの男性が「(大学の)落研の連中は、こんな締め方ばかりだ」とおしゃっていました。 以前からあったようですが、着物の本や着物屋さんからは聞いたことがないので、「一つ前」の着方みたく、フォーマル寄りの着方ではないんでしょうね。 ただ、(見つけられないT^T)オリジナルが載っていたサイトでは、二つに折らず端からクルクルと体に巻き付けていくようでした。

3 結ばない帯結び 大阪の着物着付け教室をやられている、ayaayaさんの結ばない帯結びというのがSNSのタイムラインに流れてきて、「へー、女の人のは、いろいろ楽しめていいなぁ~」などと他人事の様に見ていたら、札幌・着物屋『キモノハナ』店長さんが、角帯でやられていました。 「あぁ~、ベルトで締めるんだ。金具で帯が痛まないのかな?」とぼんやり思っていました。

4 銀座・たけもとさんの片ばさみの動画 お店をお一人でやられているので、手間になる動画の撮影などはあまりされない たけもとさんが動画を投稿されているのを拝見していると、 急に1~3が降りてきたんです。 あぁ~、角帯を二つに折って、 それを体に巻き付けて、 “手”を腰の辺りで挟んであげれば、 簡単だなぁ~ よし、撮ってアップしてよう。

と思って、30分くらいで撮りました。 大まかな流れは動画をご覧ください。

補足的な説明をすると、 帯は木綿の角帯を使っています。 織の抵抗がある方が良いと思います。未検証ですが、打ち込みが強い、つややかな帯だと挟んだ手がすっぽ抜けるかもしれませんね(;^_^A 帯を二つに折るのは身体に巻く回数を少なくしたいからです。 切って短くするか?とも思いましたが、締めた時のかっちり感を出したいのである程度の厚みが欲しく、切らず折って巻き付けました。

手の部分は一枚です。 重ねた帯2枚分で手を作っていません。

締めた後、自宅と近所の外出ですが、1日くらいなら崩れることも無かったです。 片ばさみと同じで、少し緩くなることはありますが、簡単に締めなおせます。 ただ、普段の仕事の時の様にリュックを背負ったりはしませんでしたので、少しヘビーな環境の場合はどうなるかは未検証です。

 

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