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  • 執筆者の写真裕樹 高野

大島紬 その6 単衣

着ていると、レレレのおじさんと言われてしまう、

ある事情で自宅で洗って丈が詰まってしまった、

黄色の縞格子の大島紬です

焼けた畳をバックにすると、同系色で映えませんね(;^_^A 写真で撮ると全体的に少しくすんだ印象で写りますが、 光の加減では黄金色にキラキラと光り、違う表情を見せてくれます。

縞格子の大島は、織り方がいくつかあるように思います。

この大島は、単衣で着るには軽やかすぎて、裾回りが少し心もとないです。

ただ、以前投稿をしたように、一つ前で着るには温かくて捌きもよいので、とても重宝しています。 次回紹介する縞格子の大島は、生地も少し厚みがあって単衣にはちょうどいいです。 機屋さんの違いなのか、織り方として種類があるのかは興味がありますが、そのあたりは専門誌の方におまかせしますm(_ _ )m 縞格子の大島は、着物屋さんからしたら、 長着、羽織、コートと、いろいろな提案ができる商材だと思います。 また、初めての絹布の着物をお考えになられている方にも、お勧めしたい着物だと、常々思っております。 今からのお仕立てだと、仕立てあがってくることには季節を逸してしまいますが、秋に向けて視野に入れてみてはいかがでしょうか? サイト「男の着物」でも、機械織りの大島紬の反物を販売していますのでご覧ください。

 

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